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照明器の選定順序

1.反射光、透過光の選定

資料が反射光を必要とするものか、透過光を必要とするものか、またその両方を必要とするものかを検討してください。 

2.資料の大きさのチェック

カメラスタンドを選定するときと同じように資料の大きさをチェックしてください。

この大きさがその面積を均一に照射する(または透過する)機能を持った照明器を選ぶ基準になります。

3.光源の種類

SFC製照明器は全て蛍光灯照明です。

蛍光灯タイプ

蛍光灯は発熱も少なく寿命も永いので画像解析や検査などに適した光源です。どちらかというとフラットな光質ですから透過光に適した光源です。また、色の再現性には適さない欠点がありましたが、SFCでは、カラー用に20Wのカラー蛍光ランプを発売いたしております。蛍光灯の力不足とシャープな再現性のない欠点を解決するために、内面にミラーを塗布し、開口部も設けましたので、直下の明るさは1.7倍になっております。

4.電源の選定

50Hz/60HzのAC電源を使用します。電子カメラでは通常の蛍光灯照明ではフリッカーやノイズが発生しますので、高周波点灯のものをお選びください。

SFCには40kHzのものがあります。

5.設置方法の決定

カメラスタンドの照明器の照射方法はほとんどみな同じです。資料によっては特殊な照明方法が必要なこともありますので、別の手段を選ばなければなりません。このような場合にはSFCにご相談ください。

また、ユーザーの機器にとりこむ場合、照明器は発熱をともなうものですから、ゆとりを持ったスペースに、そして換気のよいところにセットしてください。

透過光

照度、輝度換算表 (18% 反射材質での換算輝度)

照度(ルックス) 照度(フート・カンデラ) 輝度(cd/平方メートル) 輝度(nt=ニト)
照度(ルックス) 1 1/10.764 0.18/π 0.18/π
照度(フート・カンデラ) 10.764 1 1.94/π 1.94/π
輝度(cd/平方メートル) 5.56π 0.515π 1 1
輝度(nt=ニト) 5.56π 0.515π 1 1

用語解説

名称 単位 意味
光束 lm(ルーメン) 光の量(1秒間に放射される光の総和)。ランプから放射される光の量を表すときに使用される。初特性の全光束は電球では0時間、蛍光灯は100時間点灯後の光束が表示される。
光度 cd(カンデラ) 光の強さ(ある方向の単位立体角内に放射される光の量)。中心光度、最大光度というように用いられる。
照度 lx(ルクス) 光を受ける面の明るさ。照明設計の基本となるもの。
輝度 cd/平方メートル
(カンデラ/
平方メートル)
ある方向から見たものの輝きの強さ(単位正射影面積よりある方向に向かう光の強さ)。照度が単位面積あたりにどれだけの光が到達しているのかを表すのに対し、輝度はその結果、ある方向から見たときにどれだけ明るく見えるかを表す。
明るさ 光の量によって生ずる光源または物体表面の視感覚の属性。輝度に対する心理的概念。

特注も承ります

SFCには何十年も培ってきた照明のノウハウがあり、多分野の画像処理、検査などに数多くの実績があります。

透過光、反射光に限らず、カメラ取付け一体型など、あらゆる特注品を提案、製作いたしております。

照明面積、明るさ、均一率、使用環境(工場ライン、クリーンルームなど)ご要望事項をまとめてFAXまたはEメールでお知らせください。

>>問合せ先へ

警告

照明器はすべて発熱を伴います。

ユーザーの機器に組み込んだり、テスト使用の際、ゆとりを持ったスペースに、そして換気の良い条件で使用してください。正常な機能が発揮できないことがあります。また、火災の原因にもなります。

※蛍光灯の場合、ファン等で強制換気をすると照度が安定し、機器も長持ちしますので、組み込みの場合ファンの使用をおすすめします。

蛍光灯照明の利点

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